夏の築地には、この時季だけの魚が並びます。
今、㐂やまにて、お出ししている肴から、二品をご紹介します。
天然鮎の炭焼き
まずは、天然の鮎。
じっくりと焼き上げました。化粧塩をふり、皮は香ばしく、身はふっくらと。天然の鮎は、川の石についた苔を食んで育つため、はらわたにほのかな苦みと、瓜のような青い香りがあります。
この苦みこそが、天然ものの証です。
頭から尾まで、骨を気にせずそのままどうぞ。だし巻き玉子、とうもろこしのかき揚げ、昆布の炊いたものを添えて、夏の盛り合わせに仕立てました。
鱧子の煮凝り

もう一品は、鱧そのものではなく、鱧の子(真子)を使った煮凝りです。
出汁でやさしく炊いて、そのままの出汁で冷やし固めました。
すくうとひんやり角が揺れ、口に含むとすっと溶けて、鱧子のほろりとした粒立ちと出汁の香りが残ります。
天盛りの小口葱が、後味を軽く締めてくれます。夏のはじめの、涼を先取りする一皿です。
どちらも、その日の仕入れ次第でお出ししています。おしながきに載る日もあれば、載らない日もありますので、気になる方はご予約の際にお声がけください。
ご予約・お問い合わせ
- 割烹 築地 㐂やま
- 電話:03-6228-4388(ご予約は当日15時まで承ります)
- 営業:ランチ 11:00〜14:30(L.O.13:45)/ディナー 17:00〜22:00(L.O.20:30)
- 定休日:日曜・祝日
- アクセス:東京メトロ日比谷線「築地駅」・都営大江戸線「築地市場駅」より徒歩4分(ビル1階インターフォン「301」)




